富山県立富山南高等学校 出身

PROFILE

漕艇部(ボート部)

経済学部 経済学科4年 広島 直登さん(右) 富山県立富山南高等学校 出身
文芸学部 国文学科3年 宮坂 幸奈さん(左)  神奈川県立生田高等学校 出身

DATA

  • 【部員】43名
  • 【男女比】1:2(マネージャー含む)
  • 【活動内容】火・木・金・土
  • 戸田オリンピックボートコースでのメイン練習と、大学でのトレーニングセンターでの筋力トレーニング、月1回の練習試合
  • ※ 記事内容は2019年取材時のものです

新しいことに挑戦したい人に
ぴったりのスポーツ。

広島さん 成城大学漕艇部は、戸田公園にある「戸田オリンピックボートコース」と大学にある「トレーニングセンター」とで練習を行っています。戸田ではボート練習、大学では筋トレ等の体力作りがメインです。春から秋にかけて大会があり3月はお花見レガッタ、4月は成城・成蹊・学習院で戦う三大戦、5月は全日本選手権大会、9月はインターカレッジ(インカレ)、10月は全日本新人選手権大会、11月は東日本選手権。大会のない冬は、基礎体力をつける時期ですね。


宮坂さん 都内から通える大規模な漕艇場は、ここ戸田公園にしかありません。他大学が隣で練習しているので、上手い人がいれば真似もできます。逆にこちらの状況もバレてしまうんですけどね(笑)。他大学とは時々、合同練習を行うこともあります。全日本選手権大会のときには兵庫の関西学院大学と練習をしたり、この夏女子は学習院大学と一緒のボートに乗ったりしました。一緒に強くなっていけたらな、という感じですね。漕艇は初心者から始めても全日本選手権や東日本選手権など、大きな大会に出場できるし、努力すれば勝つこともできます。夢のある舞台に立てる、戦える。きっと、これから先の経験としても活きてくるスポーツだと思います。

先輩後輩・男女関係なく仲がいい、
家族のような雰囲気。

宮坂さん 私が漕艇部に入ったきっかけは、先輩たちの人柄です。親身になって接してくれて。新入生としてではなく、私自身を見てくれている気がしたんです。今年の新入生も、漕艇部の新入生歓迎会が一番雰囲気がよかったと言ってくれているようで、本当にうれしいです。実際、先輩後輩・男女関係なく仲がよくて、家族のような雰囲気ですね。卒業しても来てくれるOB・OGもたくさんいて。一緒に過ごす時間が長いからかもしれません。夏休みはここで合宿していますし、夏休み以外も朝ここで練習してから大学に行き、ここに帰ってきてまた練習する日もある。最近では、広島さんに就活のことを聞いたりもしています。広島さんは部員全員一致で選ばれた主将なんですよ。とても慕われているし、ついていきたいし、支えたいと思わせてくれる人です。


広島さん 練習以外にも旅行、球技大会、遠足などの行事があります。荒川の花火大会を、みんなで浴衣を着て艇庫の屋上で見たりもしますね。この部は本当に雰囲気がいいと思います。ぼくも先輩のかっこよさに憧れて入ったんです。学年間の隔たりがないから先輩とはしゃべりやすいんですよね。ぼくも主将として、全体で仲良くやっていけるよう意識しています。

爽快なのは、呼吸が完璧に合って、
ボートが一気に加速する瞬間。

広島さん 漕艇は陸上競技の短距離走のように秒数を競います。ボートに乗る人数が増えるほど難しくて、一番盛り上がるのは8人乗りの「エイト」ですね。この競技の楽しい瞬間は、全員の呼吸が合ったとき。ボートは乗っている人たちの呼吸を完璧に合わせないとまっすぐ進まないんです。だから、呼吸が合ったときにボートが何倍もの勢いで進む感覚は本当に爽快。練習の成果が出たのを実感します。呼吸を合わせる作業は本当に大変で、技術的なことを詰めて詰めて詰めても、数本でようやく合うか合わないか。


宮坂さん 呼吸が合う瞬間を生み出すため、あらゆる方法を模索するスポーツですね。水上はもちろんですが、陸に上がってからもミーティングを繰り返します。練習の様子を撮ってもらったビデオを何度も繰り返し見て、オールを水中に入れるタイミング、押すタイミング、角度や強さが合っているのかなど、細かいところまでチェック。レースは0.01秒で勝敗が変わるので、タイムを縮めるために毎日小さい工程を積み重ねています。だけど、その工程が楽しいところでもあるんです。他で、全員が同じ動きをしてタイムを競う競技なんてありませんよね。成城大学の場合、女子はまだ人数が少なくて「エイト」ができないんです。最近では女子の競技人口も増えてきているので、将来的にはできたらいいなと思っています。


広島さん 漕艇は単純な競技に見えて、駆け引きや作戦も重要。スパートをかけるタイミングによっては相手を撹乱することもできるので、試合展開を見て指示を出したりするんですよ。今の漕艇部の一番の目標は、9月のインカレ最終日までみんなで勝ち残ること。インカレは毎年4日間開催されます。去年は2日目で終わってしまったので、今年はぜひ達成したいです。

受験生のみなさんへ

宮坂さん 成城大学の漕艇部は、部員がほぼ全員大学から始めている状態。スポーツ推薦などで入った人たちのいる大学と、同等に戦えているという事実もあります。ボート競技のすばらしさ、部の雰囲気の良さを味わいに、ぜひボート場まで来てほしいです。


広島さん 初心者から始めて大きな大会に出ることができるのは、この競技ならではだと思います。新しいことに挑戦したい人は、ぜひ!

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