成城生のリアルな日常を紹介する、「マス研通信」。 第9回のテーマは、「内部生×外部生 漢の座談会」! 登場してくれたのは、大学から成城学園に入学した関根健太さん、成城学園中学校から内部進学した廣瀬太輝さん。マスコミ研究会の先輩・後輩でもあるお二人に、成城男子のリアルな声を聞いてみました!
◆座談会参加者お二人のプロフィール
【廣瀬太輝さん(左)】
東京・成城学園高等学校 出身
文芸学部マスコミュニケーション学科3年
【関根健太さん(右)】
千葉・流通経済大学柏高等学校 出身
文芸学部英文学科2年
Q1.成城大学に進学する前はどんなイメージを持っていましたか?
【関根さん】
やっぱり、“おぼっちゃま・お嬢様大学”っていうイメージが……。入学する前は「めちゃくちゃお金がかかるんじゃないか」とか「同級生と話が合わなかったらどうしよう」とか不安に思っていたんですけど、実際は全然そんなことはなくて。話してみたら、みんな気さくな人ばっかりでしたね。文芸学部には、「フレッシュマンキャンプ(※)」という新入生向けのイベントがあるのですが、そのイベントのおかげですぐに友達もできました。
(※)文芸学部では、入学後の新入生オリエンテーションやガイダンスを、1泊2日かけて外部施設で行います。
【廣瀬さん】
フレッシュマンキャンプって、入学していきなりのイベントなのに1泊2日のイベントで、一緒にいる時間が長いんだよね。内部生も外部生も関係なく交流するから、そこでみんな仲良くなる。
【関根さん】
そうそう。あとは授業でも内部生の人と接する機会も多くて、入学する前に持っていたイメージもすぐになくなりました。特にお金持ちだらけっていうわけでもなかったし……。
【廣瀬さん】
実際はほとんど普通の家庭の子だよね。
Q2.内部生と外部生の間に壁はあったりするんですか?
【廣瀬さん】
最初の頃はむしろ、内部生の方がこわがっている部分もあって……。僕が所属しているマスコミュニケーション学科は男子の内部進学者が少なくて、内部進学の男子は4人しかいなかったんです。だから、入学前に「内部生の4人で固まって、外部生に話しかけてみよう」って作戦会議していました。実際にやったら、引かれちゃいました……(笑)。
【関根さん】
確かに、内部生4人に固まって話しかけられるとちょっと怖いです(笑)。僕も最初は内部生と仲良くなれるか不安でしたけど、入学してから3か月も経ったら、内部生とか外部生とかはまったく気にしなくなりました。気にするのってたぶん、本当に最初のうちだけだと思います。
【廣瀬さん】
授業や部活を通して、僕もすぐに外部生の友達ができました。マスコミ研究会は同じ代の内部生が僕ひとりしかいなかったので、他の新入生と同じように最初は緊張していましたね。中学・高校の頃と違って大学は全国から学生が集まってくるので、新しい出会いもたくさんあって、刺激を受けました。
Q3.お二人が感じる、成城大学の魅力ってどんなところですか?
【関根さん】
先生との距離が近いことに驚きました。最近は英文学科の先生とすごく仲良くなって、雑談もするようになりました。10人くらいで授業をやるので、自然と先生ともコミュニケーションがとりやすいんです。あと、学生同士でもすぐに仲良くなれました。キャンパス自体も小規模なので、同じ人と会うことが多いんですよ。頑張らなくても、自然と仲良しが増えていくって感じです。
【廣瀬さん】
確かに、中学・高校の頃から先生との距離はすごく近かったですね。大学に限らず成城学園全体の学風なのかもしれません。あと、成城大学はお高くとまったイメージで見られがちだけど、全然そんなことはないです。男子高校生が話しているようなバカ話ばっかりしてるんで、その辺りはどこにでもいる大学生です(笑)。
【関根さん】
男女比でいうと女子の方がちょっと多いんですけど、大学全体のアットホームな雰囲気がそうさせるのか、男女問わず友達もつくりやすいですね。良い意味で“壁がない人”が多いイメージです。でも、女子が多いぶん男子学生同士の結束力は強くて、最近はクラスの男子10人で下北沢のタピオカ屋さんに並んだりしました。……もちろん、女子も一緒に行くこともありますよ!
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