文芸学部 文化史学科 4年 新井 康平さん
東京都立文京高等学校 出身
【部員】 7名
【経験者と未経験者の割合】 0:10
【活動内容】月・火・水・金/土・日(不定期・応援活動による)
※月・火・水・金は昼休み時間帯のみ
※記事内容は2017年取材時のものです。
應援團リーダー部は体育会系部活動の応援を中心に、オープンキャンパスなどの学内行事にも出演しています。普段は大学1号館の屋上で、昼休みに練習をしています。また、不定期で運動部の応援があるため、部活動のリーグ戦が盛んな時期には、毎週土日に活動することも。
私自身、先輩方の面倒見の良さや、大学で新しいことを始めたい気持ちから未経験ながら入団を決めました。高校時代は剣道部に所属していましたし、他の団員もこれまでの活動経歴はさまざまで個性豊か。帰宅部で部活経験のない団員もいれば、文化系の生物部、運動部ではテニスや弓道の経験者もいます。
運動部の応援活動のほかにも学習院大学、成蹊大学、武蔵大学、成城大学が集う四大學應援團では「クローバーの集い」というチャリティーショーを開催しています。「クローバーの集い」では、各大学のチアリーダー部の応援披露や、ここでしか見ることのできない四大学合同演技を披露。一般公開もしており、当日お越しになるお客様からの評価も高く、やりがいのあるイベントです。3年次の学生が執行役として全体をとりまとめることになっているため、2016年の大会では私自身がその立場を経験。毎年同じことをしていてもお客様に満足していただけないと、3年ぶりに四大学応援歌メドレーを復活させることに。結果、お客様からのアンケートにも好評の声を多数いただきました。他大学の団員の意見をまとめ、一つの形にする経験は自分自身の糧となりましたね。
活動を通しての醍醐味は、部活動や四大学運動競技大会で応援したチームが勝ってくれること。選手たち自身の力であることはもちろん、そんな選手たちから「応援ありがとう」「應援團がいたから勝てた」と言ってもらえた時は嬉しかったですね。本気で応援してよかった、これからも応援し続けようと心から思います。
應援團は洗練されたパフォーマンスを行うべく日々練習を重ね、合宿では1週間みっちり鍛え上げています。合宿は正直楽なものではありません。しかし、一度もがんばった経験がない者が、人を応援できるのでしょうか。心からの応援を投げかけるためにも、私たち應援團は練習を続け、成城大学の伝統と誇りを胸に活動をしています。
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