PROFILE

女子ラクロス部

女子ラクロス部 本城 菜々子さん
愛媛県立宇和島東高等学校 出身

DATA

【部員】40名
【経験者と未経験者の割合】1:12
【活動内容】火・水・金・土・日 / 平日は基礎練習、土日は他大学との合同練習や試合
※記事内容は2018年取材時のものです。

入部のきっかけは
体験会で先輩に褒められたこと。

中学、高校はずっとソフトテニスをやっていました。大学に入り、いくつかの部活で迷っていたところ、女子ラクロス部の体験会に参加し、先輩に「パス&キャッチがうまい!」と褒められ、可能性を感じて入部を決めました。先輩たちは褒め上手で(笑)。学年関係なく良いことも悪いことも何でも言い合える、風通しの良さそうな雰囲気だったのも決め手の一つでした。

火・水・金曜は朝6:30からの早朝練習。入部したての頃は早起きするのが辛かったけど、今はなんとかがんばっています。早く起きるといいことがいっぱいあって、例えば1限の授業に遅れないとか(笑)。健康的だし、自分でも時間の使い方がうまくなったなと感じています。
ラクロスのメインシーズンは夏から秋、8月からスタートするリーグ戦では、2部昇格を目指しています。

“30秒”で点が動くスピード感。
カッコイイのが、ラクロス。

ラクロスの魅力は展開が早いこと。30秒もあれば1点が動きます。スピード感のある攻守の切り替えや駆け引きに今は夢中です。経験を積めば積むほど、ラクロスのイメージが「カワイイ」から「カッコイイ」に変わりました。
ラクロスはほとんどの人が大学から始めます。ラクロス協会の新人を育成するためのサポート体制が整備されていて、1年目でも参加できる試合が年に3回もあります。試合に出ることで経験を積むことができるので、最初の1年でかなり上達できるはずです。

さらに、他大学との交流のチャンスが多いのも良いところ。1年生大会で人数が足りないときに他大学と合同でチームを作ったり、関東の2・3年生が集まる合宿があったり。おもしろいのが「武者修行制度」といって、他大学の練習に参加することです。自分のチームに新しいプレースタイル・練習方法を取り入れられるので、とても参考になっています。

今のポジションを極めたい。
目標はスタメン!

私のポジションは“ゴーリー”といって、サッカーでいうゴールキーパーについています。頭の回転が速くリーダーシップのある先輩の姿に憧れて希望しました。ゴーリーに大切なのは、視野を広くし、重心がブレないこと。ゲームを予測する力も大切です。ゴールを守った後、ボールを敵陣に運ぶポジションの“クリアー”へつなげるパスが先輩は本当に速い。どこにスペースが空いているのかなど常に先のことを考えておかないとできない動きです。私はまだまだで、うまくいかないと練習中に悔しくて涙を流してしまうことも…。練習以外でも、動画で試合をたくさん見てイメージしていく習慣をつくっています。 5月の新人戦ではセーブ率が今までより高く、チームに貢献できたと思っています。メンバーそれぞれの力はもちろん、みんなで掴み取った勝利は本当に感動しました! そして、今後の目標は同じポジションの先輩2人とのスタメン争いに参戦すること! リーグ戦にも出場したいと思っています。もっと経験を積んでうまくならないと…。

受験生へのメッセージ

ラクロスはまだまだ競技人口が少ない分、大学から始めても日本代表として国際試合の舞台にも立てる、夢のあるスポーツです。入部後、ラクロス協会が主催している新入生向けのフレッシュマンキャンプなどで、他大学の友達もたくさんできます。成城大学の個性豊かなメンバーと楽しくラクロスをプレーしましょう!

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