慣れない異国でもがんばれるのは
日本人が優しさで受け入れてくれるから。

交換留学生

イギリス/シェフィールド大学から留学

「ようこそ」と迎え入れてくれる
成城大学は安心できる場所。

子どもの頃から言語に興味があり、様々な国の言葉に触れたいと思っていました。特に日本のアニメや音楽が好きだったこともあり、日本語は一番学びたい言語でした。初めて成城大学を訪れた時、職員や学生の皆さんが「ようこそ」「疑問や不安があったらなんでも聞いてね」と声をかけてくださり、とても安心したことを覚えています。成城大学では、日本人学生が留学生とペアを組む「バディ制度」があります。困った時に頼ることができる相棒のような存在で、とても心強いです。

複数の言語を習得するメカニズムを
科学的に探究

成城大学では日本語の読み書きを学ぶだけでなく、「バイリンガリズム」に関する研究も進めています。バイリンガリズムとは二つ以上の言語を日常的に使用することを意味します。私は、複数の言語を習得する方法について調査しているところです。日本語、英語、ドイツ語が話せる留学生の話や先生の解説を聞きながら、言語を学ぶ時の脳の動きや幼少期のほうが言語を習得しやすい理由などを分析しています。日本の映画や民話にも興味があり、現在は手塚治虫さんの作品を考察する授業を履修しています。イギリスにいる頃から『アストロボーイ(鉄腕アトム)』を知っていたので、とても嬉しいです。

友人とのレジャーや旅行を通じて
日本の文化や魅力を再確認。

日本人の友人と遊んだり旅行したりしたことも、貴重な経験として記憶に残っています。東京ディズニーランドに行った時、乗り物酔いをしてしまった私に友人たちがつき添ってくれて、みんなの優しさを感じました。旅行で訪れた北海道や広島の宮島は本当に景色が美しく、心が落ち着く素敵な場所でした。日本で生活していると、「気遣いの文化」を常に感じます。電車や飛行機では、周りの方の迷惑にならないようにみなさんとても静かに乗っていて、感動しました。実際に日本に来て生活することで、日本の魅力を再確認しています。

留学経験や日本語能力を活かし、
日本とイギリスの架け橋に。

将来の夢はまだ明確には決まっていませんが、翻訳家や英語教師など、日本や日本語に携わる仕事がしたいと思っています。留学経験を活かして日本で働いてみたいと考えているので、日本語能力をもっと上達させることが今の目標です。また、日本で働いた経験をイギリスに持ち帰り、日本の魅力を発信していきたいという想いもあります。いずれは日本とイギリスを行き来して、両国の架け橋となれるような活動がしたいです。

※記事内容・写真は2025年取材時のものです。