留学先でたくさんの刺激を受け、
発信することの⼤切さを実感。

短期語学研修
⽂芸学部 英⽂学科 3年

神奈川県⽴⼤和⾼等学校 出⾝
アメリカ/コロラド⼤学ボルダー校へ留学

⾃分の英語⼒を確かめるため、
まずは短期語学研修に参加。

「英語のスキルを⾼めたい」、「ホームステイして現地の⽅と交流し、海外の⽣活や⽂化を体験したい」、そう思い海外留学に挑戦しようと考えるようになりました。しかし、私はそれまで海外旅⾏にも⾏ったことがありませんでした。⼤学のプログラムとはいえ、いきなり⻑期間の海外留学には不安があり、まずは短期間の留学で⾃分の英語⼒がどの程度のものなのか確かめようと、短期語学研修に参加することにしました。

英語の間違いなんて気にせずに、
とにかく話すことが⼤切!

留学前まで授業では受動的に話を聞きがちな私でしたが、海外の学⽣と⼀緒に授業を受け、思ったことをすぐに発⾔し、積極的に質問する彼らの姿勢にとても刺激を受けました。留学前は英語に対して「間違っちゃいけない」という思いが強く、英語を話すことを恐れてあまり話せずにいましたが、「⾃分から話さないと伝わらない」という環境に⾝を置き、⾃ら発信することの⼤切さに気づけました。また、たとえ間違えても、理解しようとしてくれる周囲の⽅々にも助けられました。

部活動での達成感

⾼校時代は⼥⼦サッカー部に全⼒で取り組み、つらい時期も仲間とともに乗り越え、⼤きな達成感を得られました。

TOEIC®の点数に思い悩む

英⽂学科に⼊学し、これまで以上に英語に触れ、学ぶ時間が増えていたのに思っていたよりも点数が取れず悔しい思いをしました。

短期語学研修に参加

これまでの⼈⽣で⼀番の挑戦でした。海外でさまざまなことを経験し、たくさんの刺激を受け、⼤きく成⻑できました。

海外留学の夢をあきらめたくないと、
さらに英語学習への意欲が向上。

⾼校時代に部活動をやりきったという達成感は、⼤学に進学して新しい環境に⾝を置くという意味でもとても良い区切りとなりました。留学するにあたり、現在どのくらいの英語⼒があるのかを計る指標としてTOEIC®を受けてみたのですが、これが想像していたよりも低い点数が返ってきて落ち込んだこともありました。しかし、それでも留学の夢はあきらめたくなく、より⼀層英語学習に⼒が⼊るようになりました。そして1年次の2⽉に、ついに夢だった短期語学研修が実現しました。

仕事でもプライベートでも
英語⼒を活かして⾃分の成⻑につなげたい。

今後も引き続き英語の勉強を続け、物怖じせずに世界中の⼈々とコミュニケーションが取れる⼈になりたいと思っています。業種としては海外とのつながりがある⾦融やメーカーなどを考えていますが、強いこだわりはありません。直接英語を活かせる仕事でなくても、今の時代インターネットなどを通して、プライベートで海外の⼈々とコミュニケーションを取る機会はいくらでもあるので、その点だけで卒業後の道を狭めたくはないと思っています。どんな道に進んでも、異⽂化交流を深めながら、たくさんの刺激を受けて⾃分の成⻑につなげていきたいです。

※記事内容・写真は2021年取材時のものです。