幼い頃から習い事の一つとして英語に親しみ、高校時代にはニュージーランドへの短期留学や、ドイツからの留学生をサポートするバディを経験するなど、海外の文化に強い関心を持っていました。将来は英語を活かし、異なる文化や価値観を持つ人々の架け橋になりたいと考えるようになり、英語力だけでなく、異文化への理解も同時に育める英文学科に魅力を感じました。
英語で行われる授業を積極的に履修しています。英文学科の学生向けの英語特別プログラム「TALK」を活用し、1年次から学んでいる「Japan Studies」という授業では、留学生と英語でディスカッションを行っています。日本の文化人類学をテーマにした回では、国や文化による価値観の違いに驚きました。例えば、日本人は太陽を赤やオレンジ色で描く傾向がありますが、海外では黄色で描く人が多いこと。また、日本の学校には制服や細かな身だしなみのルールがありますが、海外では自由な服装が一般的であることなど、日常の細部にある違いを知りました。留学生とお互いの文化を比較しながら意見を交わすことで、それまで気づかなかった相違点が見え、より理解を深められたことが印象に残っています。
1年次から週3回開講される「基礎ゼミナール」ではグループワークや発表の機会が多く、学生同士で活発に意見を交わしながら学びを深めています。先生方は、つまずいている学生がいないか気を配りながら丁寧に声をかけてくださるため、誰もが安心して自分の意見を発信できる温かい雰囲気があります。また、一つの問いに対して自分なりの視点から答えを導き出そうと、真剣に向き合う学生が多いのも特長です。そうした一人ひとりの考えを先生方が受け止め、議論をさらに広げるヒントを与えてくださるので、多様な意見を吸収しながら視野を広げることができています。
将来は、異なる文化や価値観を持つ人々をつなぐ存在になりたいと考えています。大学入学前から抱いていたこの想いは、学科での学びを通してさらに強くなりました。「英語SEE(output)」や「Japan Studies」などの授業では、英語を単なる知識としてではなく、生きたコミュニケーションの手段として使う面白さを実感しています。留学生と政治や社会問題について英語で議論する際は、難しい単語や表現に直面することもありますが、お互いに質問し合いながら理解を深めています。今後は、さらに実践的な英語力と異文化理解力を磨くため、2年次後期からカナダへの留学に挑戦する予定です。様々な経験を重ねながら自分の関心を見つけ、ゼミや卒業論文でより深く探究していきたいです。
中学の音楽の授業で初めて鑑賞しました。音楽を通して登場人物の感情や人間関係が鮮やかに表現される演出に、強くひきつけられたのを覚えています。この作品をきっかけに、海外映画を広く観るようになり、単にストーリーを楽しむだけでなく、その背景や表現に注目するようになりました。作品ごとに描かれる文化や価値観の違いについて意識するようになった、私の視点を広げてくれた大切な映画です。

「大学でこれを学びたい」という明確な目的意識を持っていたこと、そして英検の勉強などでコツコツ積み重ねてきた英語学習の成果を最大限に活かしたいと考え、総合型選抜への挑戦を決めました。
※記事内容・写真は2026年取材時のものです。