高校時代、身の回りにある経済を学んでみたいと思い、経済学部に進むことを決めました。他大学も検討する中で成城大学を選んだのは、ワンキャンパスで他学部の学生との交流が活発であること、少人数制授業なので、より深い学びができるといった点に魅力を感じたからです。実際に経済学科では2年次からゼミナールが始まるので、専門的な内容について時間をかけて、多角的に学ぶことができています。印象に残っているのは1年次の「データ解析入門」という授業です。統計学の基礎的な考え方と分析方法を身につけるもので、Excelを使った回帰分析やクロス集計を学びました。私が所属するゼミナールでも回帰分析を多用するので、1年次で学んだ知識やスキルが活きています。
都市経済学をテーマに学ぶゼミナールでは、グループワークが基本で、毎回ルーレットで当たった人が課題を発表するスタイルです。「自分が当たるかも」というドキドキ感と、課題を怠って発表ができないとグループ全員が減点されるので、ピリッとした緊張感もあります。他人任せにしないことや、期日を守る大切さを学び、発表への抵抗感もなくなりました。教室外での学びもあり、各自が自宅近くを歩いて空き家や空き地を探しマッピング、そこに戸建てやアパートを建てた際の家賃収入を推計して、機会損失を調査するというフィールドワークを最近やったところです。ゼミ生全員の仲が良く、メリハリのある雰囲気が気に入っています。
新しい環境に飛び込む勇気を持てるようになったのは、2年次の夏に参加したカナダへの短期語学研修がきっかけです。大学のプログラムでしたが、一人で申し込んだので知り合いもおらず、最初は心細く感じていました。また、それまでは新しい環境に苦手意識があったのですが、ここは頑張ってみよう、という気持ちでチャレンジ。現地での生活が始まると、周囲の人とも徐々に打ち解け、現地の学生と日本のアニメを話題に盛り上がったり、一緒にカラオケに行ったりと交流を深めることができました。この経験を経て、自信を持って行動できるようになり、一段と成長したと思います。
学科の授業やゼミでのグループワークでは、自発的に意見を言う機会がとても多いです。特にゼミでは、聞いているだけでなく、自分の意見をしっかり伝えることが大切。最初の頃は、なかなか意見が言えなかったのですが、同級生が発言する姿に刺激され、積極的に話し合いに参加し、自分の意見を伝えられるようになっていきました。卒業後は、チームで協力しながら目標に向かって取り組むような仕事をしたいと考えています。チーム内の様々な意見を聞き、アドバイスや調整する力を活かしていきたいです。
※記事内容・写真は2025年取材時のものです。