もともと数学が好きだったので、確率や統計といった数学的な要素も含まれている経営学に興味がありました。同時に、スポーツ心理学にも関心があったため、学科選びに迷いましたが、成城大学ならすべての学部学科で学べる全学共通教育科目に「スポーツ・ウエルネス教育科目群」があり、将来に役立つ学びを幅広く身につけられると感じ、成城大学への進学を決めました。経営学科は、簿記など就職活動で役立つ資格を学ぶ授業が必修であったことも大きな魅力でした。
経営学科では、企業が抱える様々な問題を解決するために、多角的な視点から検討し、有効な打ち手を導く力を培います。中でも印象に残っているのは、3年次に受けた「人的資源論」という授業です。会社内の人材の流れや従業員への報酬、人材雇用などについて深く学びました。この授業を担当する先生から「就職活動が始まる3年次に履修すると役立つ」と勧められ、まさにその通りでした。実際に就職活動中、会社から配付された資料の内容を読み解いて、将来伸びそうな事業かどうかを判断することができました。
課外活動では、サッカーサークルのマネージャーをやっています。合宿やイベントに参加してメンバーをサポートするのが主な仕事です。全学年合わせると100人程度が所属しているので、イベント時のやり取りや、予算管理などで苦労する面もありますが、大人数での合宿などは大学生ならではの経験です。1年次から、同じ学科の同級生4人と一緒に活動しているので、絆が深まりました。サークルに入っていなければ得られなかった思い出をたくさん作ることができ、充実した毎日を送っています。アルバイトは掛け持ちして行っています。自分から仕事を見つけて動くことの大切さを知り、接客を通じてコミュニケーション力を磨くことができました。大学で授業を受け、課題のレポートを書き、サークル活動をして、遊ぶ予定のためにアルバイトを入れるといった忙しい生活を送り、計画性を持って行動できるようになりました。
現在、所属するゼミナールでは、「なぜ人はそう行動するのか」という不思議な振る舞いや行動について、調査・研究を行っています。もともと人の心理にも興味があったので、マーケティング学と心理学を掛け合わせて学べるこのゼミを選びました。特に、自発的な行動を誘導するちょっとした仕掛けについて考える仕掛学が面白く、卒業論文では、学内の歩きスマホを減らすための仕掛けを考えて、実験を行う予定です。4年間の学生生活で、未知の世界だった社会についての知識が増え、数多くのレポートに取り組むことで、文章を構成する力や伝える力が身につきました。将来は、マネジメントを任せられる役職に就き、信頼されるリーダーになりたいと考えています。
※記事内容・写真は2025年取材時のものです。