試行錯誤を繰り返し、
最適解を見つける力を伸ばす。

文芸学部 文化史学科 3年

埼玉・昌平高等学校 出身

AIへの興味が、
学びの入り口に。

入学した3年前は、ちょうどChatGPTが一般に公開された頃で、AIの活用法があちこちで話題になっていました。もともとAIやデータサイエンスに興味があったのでシラバスを確認したところ、データサイエンス科目群でAIの歴史やExcelでのデータ分析、Pythonプログラミングなど幅広く学べることを知り、履修を決めました。初回のガイダンス時に先生が「数学が得意でなくても大丈夫」と言ってくれたので、安心したことを覚えています。

楽しみながら
プログラミングを学ぶ。

最初はExcelで表を作ってデータの特徴を可視化し、データを読み解く演習を行いました。高校でも触れたことのある内容だったので取り組みやすく、分析結果を適切に読み取る力がついたと感じます。「データサイエンス基礎」の授業では、音楽演奏ができるScratchというプログラミング言語を使いました。音のズレが起こる原因を考え、微調整を繰り返すことで、好きな曲をパソコン上で再現できました。楽しみながらプログラミングを習得し、論理的思考力も鍛えられました。せっかく学んだ知識を活かしてみようと1週間ほどかけて作品をつくり、学内の「音楽演奏プログラミングコンテスト」に出場したところ特別賞に選ばれ、とても嬉しかったです。

民俗学研究会の活動で、
俯瞰する力が伸びた。

所属している民俗学研究会では、博物館見学や民俗学に関する勉強会のほか、2年かけて同じ地域でフィールドワーク合宿を行っています。地域の文化や習慣について住民の方にインタビューする際、緊張してしまう部員が多かったので、先輩方にインタビューのコツを聞いたり、質問リストを作って共有したりと自発的に動き、部員全員の力が上がるよう行動しました。研究会での活動で身についたのは、どうすればより良くなるかを常に考える習慣です。

プログラミングを介し、
チームで解決を目指す楽しさを知る。

新しい挑戦として、2年次からはデータサイエンスサポーターを務めています。データサイエンス教育研究センター主催のワークショップに参加したり、サポーター同士で交流したりしています。ドローンをプログラミングして自動飛行させるワークショップに参加した際には、参加者や先生、サポーターと一緒に、どこをどう変えたら狙った方向に飛ぶのか、自由に意見を出し合いながら最適解を選んでいきました。ほかの人と関わりながら、様々な角度から解決を目指すことができ、達成感がありました。今は、Blenderという3DCGソフトを独学で勉強中です。本や動画で研究を繰り返し、試行錯誤しながら習得を目指しています。

※記事内容・写真は2025年取材時のものです。