専門分野の学びにとどまらず
将来役立つスキルを身につけたい。

データサイエンス科目を知ったのは、入学後のガイダンスを受けた時です。もともとは法律学科で法律のことを勉強する意識しかなかったのですが、学科の授業に加えてコンピューター関連の知識やスキルを学ぶことで、チャンスが増えるのかなと思って履修しました。専門分野だけでなく、興味のあることを幅広く学べるところが大学という場所の魅力であり、面白さだと感じています。データサイエンス科目は推奨されている順番で履修しているので、内容を理解しやすいです。

データサイエンス領域に飛び込んだことで
新たな挑戦にも積極的になれた。

データサイエンス科目を履修したことで、興味のあることに積極的に取り組む姿勢を身につけることができました。データサイエンスがきっかけでプログラミングにも興味を持ち、他学部聴講の制度を利用して経済学部の授業を受けています。また、データサイエンスを知ることで、ニュースで取り上げられている話題を理解しやすくなったところもあります。授業で扱ったワードをテレビなどで耳にした時に、授業でもらった資料を読み返すとさらに理解が深まり、知識の幅が広がっていく感覚が楽しいです。

PCスキルの基礎があったから
チャレンジできたウェブサイト作り。

データサイエンス科目の経験があったので、所属している大学祭実行委員会でウェブサイト制作の責任者を任された時に、自信を持って「やります」と言えました。授業でもウェブサイトは作ったことがなく、右も左もわからない状態の中、専門書を読んだり先輩に相談したりしながら制作。当時、チームリーダーも務めながらの業務だったので、周囲の方々にたくさん助けてもらいました。完成後、参加団体に確認を兼ねてサイトを見てもらうことで、検索で上位に来るような工夫もしました。部内でも「いいデザインだね」と評価してもらい、初めてのことでも工夫と努力で形にできるのだと知りました。

目標は法律やデータサイエンスの知識を活かし
誰かをサポートすること。

大学での学びや経験を活かし、社会に出てからは誰かをサポートする仕事をしたいと考えています。これまでリーダーを務める経験が多かったからこそ、求めていることがわかっているので、リーダーのサポート役にも回れるのではないかと感じています。気になっている業界は金融系ですが、どの業界でもどこかで法律と結びついているので、法律学科での学びを活かせると感じています。また、データサイエンスのスキルを活かし、サイバー系やリスク管理の会社も視野に入れています。10年後、20年後も働き続け、「あの先輩みたいになりたい」と思ってもらえる人でありたいです。

※記事内容・写真は2023年取材時のものです。