化粧品メーカー・コーセーのグループ会社として、国内の化粧品販売を統括する会社で営業職に就いています。地域の特色でもありますが、現在勤務する長野支店の取引先には個人経営の販売店様が多く、信頼関係の構築が重要です。コミュニケーションを密に取り、当たり前のことを徹底するよう心がけています。また、新規顧客開拓の施策を打つのか、既存顧客へのサービスを厚くするのかなど、立地や顧客層など、店舗ごとに異なる特色や想いを汲み取って提案することに注力しています。
経営学科で学んだ経営学やマーケティング論は、仕事で実践的に役立っています。お客様に提案する際に必要となる現状分析では、経営学で学んだPDCAサイクルやSWOT分析の手法を活用すること、ターゲット分析や適切な商材の掘り起こし、売上を拡大させるため資源を意識して利益や効率を考えることなどが自然にできていると感じます。
在学中に受けたキャリア教育やキャリア支援も印象深いです。正課外プログラムの「澤柳塾」では、理想とする未来の姿を最初に設定し、そこから逆算してやるべき行動を考えるバックキャスティング思考を身につけました。この考え方は、将来のキャリアを考える時だけでなく、チームで何か取り組む時に、相手の立場で自分の役割を考えて発言や行動する姿勢にもつながっています。
大学での学びを通じて、専門性を深く掘り下げられたという実感を得ると同時に、もっと学びを究めたいという目標も生まれました。そこで今は、簿記やマーケティングなどを改めて勉強しています。学んだことをすぐに仕事で実践できるのが、経営学の面白さではないでしょうか。私は、3年後、7年後になりたい姿を具体的に描き、それに向かって日々取り組んでいます。7年後には、全体を俯瞰して論理的にビジネスを組み立てられるような、コンサルティング領域に達している人材を目指します。
※記事内容・写真は2025年取材時のものです。