イギリス・シェフィールド大学での留学生活(3) ~ブレグジットの現状とハロウィン~

2019年 11月05日

Hiya!
イギリスのシェフィールド大学に留学している、社会イノベーション学部2年のPinoです。
今回は、ちょっぴり真面目な話になりますが…ブレグジットに関して、現地の状況をお伝えしようと思います!

少し前まで10月31日にイギリスがEUを離脱することになっていましたが、再び延期になりましたね。19日に、下院で離脱に関する法の整備を完了するまで離脱協定案を採決しないという議員案が可決され、それを機に離脱が再び延期されることになりました。その下院での審議の様子は、BBCテレビで生放送されており、私も投票から開票にかけて丁度観ていました。

生放送の様子 (ちなみにテレビを観るときは、リスニングの練習のため字幕を付けてます!)

シェフィールド大学では、EU離脱に対応するための組織(The Brexit Coordunation Group)があり、英国・EU出身の学生向けに、ブレグジットに関する説明会を不定期に行っているようです。私は日本人で参加できないので詳しい内容はわかりませんが、いつEUを離脱してもすぐに対応できるように常に準備万端にしているようです。ブレグジットに関しては、私はニュースで政府の様子しか気にしたことがなかったのですが、このことで、離脱によってイギリス国内のあらゆる機関に影響があることを実感しました。

ただ、現地の友達と話していてブレグジットなど政治に関する話は出てきません。授業でブレグジットについて扱った資料を読むことはありましたが、実際にその内容について深堀することもありませんでした。

ですが、私がブレグジットに関してイギリス人の友人数名に意見を尋ねたところ、誰もがとても強い意見を持っているようでした。ほとんどの人がEU離脱に反対していて、国民投票をやり直したいという意見もありました。私自身も、EU離脱は英国にとって良くないのでは?と感じているので、EU離脱賛成派の意見も気になるところですが、賛成派は今のところ見かけていません。

どちらにしても、日本の若者よりも、政治への関心、特にEU離脱問題には特に関心が強いみたいです!(私たちも見習わないと!)

今後もブレグジットの動向に注目ですね!
最後に、週末に開かれたハロウィンのイベントの様子を紹介したいと思います!

何もなかった街の通りが、いきなり遊園地になっていてびっくりしました!仮装した子供たちがいっぱいいて可愛かったです!
ちなみに私は、ハロウィン当日の夜は予定があって、何のイベントも参加できませんでした…残念!
次回は、シェフィールドに来てから授業が始まるまでの出来事について書こうと思います!
お楽しみに!See you soon!

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