2019年 12月02日
Hiya!
イギリスのシェフィールド大学に留学している、社会イノベーション学部2年のPinoです。
今週から来週にかけて、シェフィールド大学を含めたイギリス国内のいくつかの大学で、労働環境や賃金、年金に対するストライキが行われており、それに参加する講師たちのほとんどの授業がキャンセルになっています。イギリスでは、学校だけでなく、交通機関などでも様々なストライキが度々行われるそうで、日本であまりこのようなことに巻き込まれる経験はなかったので驚きです…!
さて今回は、シェフィールド大学の授業の様子を少し紹介したいと思います。
シェフィールド大学では、成城と似て2学期制で、秋期と春期に分かれています。
私は今学期は、1年生向けの授業を2つ、2年生向けの授業を2つ、合計4つの授業をとっています。成城生(特に1、2年生)からしたら、1学期で4つしか授業ないなんて、少なすぎる!と思うかもしれません。でもこれでも単位数は、上限いっぱいなんです!笑
ですが、もちろん授業はすべて英語で行われますし、2年生向けの授業では、レクチャー(日本でもよくある講義形式の授業)に加えて、セミナーと呼ばれる、グループワークや討論をする授業が1つの科目に含まれているので、そのための予習がとっても大変なんです!
さらに、試験・エッセイのために授業の復習やたくさんの資料を読むのにも時間がかかるので、正直私からしたら、4つの授業で十分といったところです笑
その代わり(?)といってはなんですが、シェフィールド大学ではオンラインサービスがかなり充実しています。
私がとっている授業では、指定の教科書がありません。参考文献や課題資料などは度々提示されますが、すべてオンラインで読めちゃいます!なので、とっても身軽です笑
さらに授業で扱うスライドも、授業が始まる前にアップロードされるし、また講義内容もすべて録音されるので後日何度でも復習できます!
そいったこともあり、授業では、パソコンを持ち込んでWordなどを使ってノートをとる生徒が多いです。私もパソコンを持ち込んで、わからない単語や、気になった事柄をネットで調べながら講義を聞いています。
また、エッセイの書き方を個別指導してもらえるサービスもあり、私も先月、初課題だった2つのエッセイを仕上げる前に利用しましたが、かなり助かりました!
シェフィールド大学では、留学生の割合が成城と比べると圧倒的に多いですが、ほとんどの学生が英語ペラペラなので、ネイティブの方も、英語が当然のように通じる体で接してきます。なので、まだ英語が流暢に話せない私にとっては、正直、セミナーで議論に参加することが一苦労。若干劣等感を感じることもしばしば…。
ですが、日々勉強しながら、半強制的(?)にいろんな面で自分自身が鍛えられてる気がしています!少しずつですが、慣れてきて自分から発言する機会も増えてきました。もっと頑張らなきゃ!
…とこんな感じで、長くなってしまいましたが、先日行った、シェフィールドのクリスマスマーケットの様子を、最後に紹介してから終わろうと思います!
シェフィールドのクリスマスマーケットは比較的小規模ですが、週末になるととってもにぎやかになります。
屋台で、中華版の焼きそばみたいなものと、ハンバーガーを買って食べました。おいしかったですが、日本の屋台の焼きそばが少し恋しくなりました笑
最後はツリーの前で。
次回は、シェフィールド大学の図書館や自習環境について紹介したいと思います!
See you soon!
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