台湾留学生活(2)授業について

2019年 11月14日

みなさんこんにちは!ちかです!
私が留学している中国文化大学は陽明山の中腹にあるので、台北市内よりも気温が少し低く、11月になってからは寒さが厳しくなってきました…。さて、今回は授業について紹介したいと思います!

普段生活している寮から教室までは徒歩5分でとても近いので、朝はわりとゆっくり過ごせます。授業は基本、留学生用の授業を履修することになりますが、英語や体育など他の教科も台湾人の学生と同じように履修することができます。私たち日本人の留学生は日本語学科に所属しているので、日本語学科の授業も履修することができます。
留学生用の授業は中国語の会話、文法、読み書きの主に3つの内容に分かれていて、レベルも初級、中級、高級の3段階になっています。履修を組む前に受けるテストの結果で適したレベルを知ることができますが、判定を受けたレベルではない授業を選択することもできます。ちなみに私は初級と中級の両方の授業を選択しました!授業では教科書の問題を解いたり、ペアを組んで会話の練習をしたりしています。中国語の練習だけでなく、実際に街中で使える言葉や、台湾人がよく使う言葉などもたくさん教えてくれます。ちなみに先日の授業では、タピオカ の注文の練習をしました!台湾らしいですよね!笑

私がとても不安だったことは中国語を聞き取れるかということと、慣れない繁体字が書けるかということです。授業はもちろんすべて中国語なので、内容をちゃんと理解できるかとても心配でした。また、成城大学の授業では簡体字という少し略した字で練習していたのに対し、台湾は画数が多い繁体字を使うので、學(学)や體(体)などの日本と違う漢字を正確に書けるか不安でした。でも授業が始まるとその不安は消えました!先生は、私たちが聞き取りやすいようゆっくり丁寧に話してくれますし、画数の多いややこしい漢字はボードに大きく書いてくれるので、難しい漢字も少しずつ練習することができます。

授業が始まってから既に2ヶ月が経ちましたが、毎回いろんなことを知ることができるので、出席するのがとても楽しいです!中国文化大学で学べて本当によかったなと心から思っています。

次は授業のない日や週末の過ごし方を紹介したいと思います!
再見!

授業で使っている教科書です。
社会科の資料集を思い出すような大きさなんです!厚さもあるのでなかなか重いです。

教室です!先生によってはパワーポイントも使っています。授業が始まるとほぼ席が埋まってしまいます!

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