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国文学科とは!

投稿日:2018年07月27日

こんにちは!
文芸学部国文学科2年のタラバガニです。
今回は自分が入っている国文学科について説明します。

国文学科は、名前の通り日本の文学を勉強します。
よく“他大学などの「日本文学科」との違いがわからない”“表記が違うだけで学ぶ内容は同じでしょう”なんて言われます。はっきり言わせていただきます。

全然違います!

というのは他大学についてよく知らない者がいうのもなんですが、「日本文学科」は、今を生きる“現代”の日本文学に視点を当てて、既存文学や日本言語の本質を探究していくものだと思います。
それに対して「国文学科」とは、“古典”に重きを置いて現代の日本文学や言語表象などの変遷を見つめて研究をしていくものです。
いわば、“故きを温ねて新しきを知る”といったところでしょうか。

ではどういうことを勉強するのか 
国文学科は各時代ジャンルの文学や国語学、漢文学などを勉強します。
各時代のジャンルの文学、古代、中古、中世、近世、近代といった区分でみていき、作者の暮らしぶりや時代背景から心情などを推察していきます。
自分は今、百人一首の一句からなぜこのような句を詠んだのか、作者はこのようなことがあったから表現を使ったのだろうか、などを勉強して発表し、その発表に一人一人が意見を述べていく、といった授業を履修していきます。人の意見はその数だけあって面白かったり、勉強になります。

漢文学は日本人が漢文調で書かれた文学や文学に漢文が用いられるものが、どの時代ジャンルからも無数に存在します。
例えば、『風土記』はまだ平仮名がなかった時代に作られたため漢文調になっているものが多いです。
近代の場合、夏目漱石の『草枕』は途中途中に漢文が用いられている作品です。このように日本の文学を読むには、漢文が使われることもあるため必要不可欠となっています。
国語学は、文字や仮名遣いなど現代にいたるまで様々な変化がありました。
例えばワ行音の「ゑ」は現代だと使われていません。
消滅されるまでの変遷を辿っていきます。
今まで履修してきた中で自分が好きだったのは、“素読”の授業です。
その授業は『論語』の句を調べて、それを発表し、皆で声に出して、さらに暗誦をしました。
『論語』を暗誦ことによって、『論語』が親しみやすいものになり、その覚えた句は現代にも通ずるものがあることがわかりました。

 成城大学の国文学科は、各文学の知識が得られますが、知識は自分自身で図書館などから調べます。
そして皆の前で発表をします。
発表をする授業が多いため、いちいち緊張をしなくなり、臨機応変に対応ができるようになります。
このように教養知識以外でも社会で役に立つことが身に着けられます。そこが国文学科の魅力だと思います。

 詳しくは8月3.4.5日にオープンキャンパスがありますので、よろしければお越しいただければと思います。

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