• 受け身では何も進まない。法律を通して、考えるプロセスを学んでいます。

  •  現在は法律の基礎を勉強中ですが、中でも興味を持って取り組んでいるのは「刑法」です。毎回、「溺れている人を見捨てたら」などの例題が出され、その行動が犯罪にあたるかどうかについて意見を交わします。考えるプロセスがおもしろく、さらに深く学んでみたい分野ですね。

     六法全書の開き方、用語の確認というレベルから教わる「基本書演習」は、一クラス20名ほどの少人数制。毎回、課題が出されるので、それに対して各自が調べ、発表するというスタイルです。少人数なので、教授や他の学生と意見交換がしやすいというメリットもあるのですが、反面、各自が積極的に意見を言わないと、授業が進まない。最初のうちは、意見を述べるというスタイルにみんなも慣れていなかったので、たびたびシーンとしていたんです。そういうとき、先生は辛抱強く、誰かが勇気を出して意見を言うのを待ってくれました。受け身のままでは進まないという環境を、あえて作ってくれていたのだと思います。おかげで、授業に積極的に参加する意識が生まれましたし、人前で意見を発表することにも慣れてきました。社会に出たときのプレゼンテーションの練習にもなっていると思います。

  • 答えを自ら導くこと、考えを人に伝える難しさ。社会で生きる学びがあります。

  •  少人数制の授業を体験したことで、これまで自分がいかに受け身で授業に向かっていたかを痛感させられました。また、高校までの授業だと、正解があるのが普通でしたが、大学の授業では答えがありません。答えを自分で導くこと、積極的に意見を発表することの大切さや、考えを人に伝える難しさも学びました。今後、本格的なゼミナールが始まると、これまで以上に自分の意見を発表する機会が増えると思います。自信を持って発表するために、課題に対しても、納得のいくまで調べる姿勢が必要だと感じています。

     成城大学には「WebClass」というWebサイト上の学習サポートシステムがあり、復習やテスト前の勉強によく利用しています。特に「民法」の川先生は、いつも授業の板書や復習、テスト問題を丁寧に更新してくれます。勉強しやすく、とても助かっていますね。 

  •  少人数制の授業で、一人ひとりの距離が近いのが魅力です。受け身ではなく、ちゃんと参加しなきゃ、と思わされるシーンが多かったです。授業以外でもいろんな人と接することができ、友達を作りやすい環境は、北海道から来たばかりで知り合いのいない私にもとても助かりました。

     高校時代から、公務員になることが将来の目標でしたが、大学に入学したのち、大勢の卒業生がさまざまな分野で活躍しているのを知り、少し視野が広がりました。いまは、自分が本当に学びたいことをじっくり探し、そのうえで将来については幅広い選択肢で検討したいと思っています。皆さんも成城大学で大いに悩み、あなたらしい夢を見つけてください。

  • ※インタビューの内容は、2015年取材時のものです。