• 文章から読み取る時代背景や作家の意図。読書がさらに楽しくなりました。

  •  もともと本を読むのが好きで、小学生の頃からアルセーヌ・ルパンシリーズやシャーロック・ホームズシリーズなどの推理小説がお気に入りでした。高校時代は現代文も古文も得意でしたし、大学では、自分の好きなことを思い切り学びたいと思い、国文学科を選びました。

     成城での学びを通して、一つの単語から、時代背景や作家の考え方を読み取れるようになりました。文章の受け手として単に読んで楽しんでいた段階から、学問という領域に踏み込んだという実感があります。作品に描かれた本当の場面が知りたくて、写真や映像などの手がかりを探して調べ物をすることも。思想や文化史的な側面からのアプローチによって、一層理解を深められることも楽しいですね。

  • 自分にはなかった視点に、はっと気づかされることがあります。

  •  大好きなのは近代文学の授業。全員で同じ作品を読み、一人が発表する考察をもとにお互いの意見を交換し、さらに理解を深めていきます。ほかの人の発表を聞くことで、自分とは違う視点に気づかされることも多いですね。自分が発表する立場のときは、既に発表されている他の方の学術論文のどの部分を引用するか、そこからどう意見を展開するかに苦労します。今後は卒論も視野に入れながら、まだ読んだことがない作家にも関心を持って取り組んでいきたいと思っています。

     将来の目標は公務員になること。公務員は公平、公正というイメージが昔からあって、自分の実力もきちんと評価してもらえると考えています。また、ボランティア部の活動をきっかけに、いろいろな人に手をさしのべ、サポートできる仕事に興味を持ち、そうした仕事をやりがいがあると考えるようになりました。現在は、公務員試験をめざして、学外の予備校に通いながら勉強中。学業と両立しながら頑張りたいと思います!

  •  成城大学を志望したきっかけは、取り寄せたパンフレットを見て、少人数制が強みという点が印象に残ったから。大学というと人数が多いイメージしかなかったので、新鮮に映ったのです。少人数制は自分の性格にも合うと思ったし、より密度が濃い授業が受けられると考えました。入試前日、ルート確認のために初めて訪れ、駅を出た瞬間、街並みに感動しました。緑もあり、洗練された感じもあり、「ここに入りたい!」とモチベーションが上がったのを覚えています。実際に入学して感じた魅力は、都会だけれど都会過ぎないところ。けっして派手ではなく、どこか素朴な雰囲気があるので、地方出身者でも馴染みやすいキャンパスだと思います!

  • ※インタビューの内容は、2015年取材時のものです。