• 学内で、学外で文化を学ぶ。知的好奇心を満たす学びがたくさんあります。

  •  高校時代から、民俗学や考古学、文化に興味があり、大学ではそうした文化・社会系の学びをしたいと考えていました。成城大学は、日本民俗学の創始者である柳田國男氏の資料も豊富なので、民俗学についても深く学べると思い、志望しました。

     幅広い興味に合わせて、1年次には民俗学、2年次には歴史学を選択、さらに3年次は、これまでの学びを総合的に活かせる文化人類学を専攻しました。さまざまな角度から知的好奇心を満たすことができ、やりたいことを突き詰めるうえでも、とても良かったと思っています。柳田國男氏のお孫さんにインタビューさせていただくなどの貴重な体験をはじめ、フィールドワークを行う機会も多く、充実した日々を送っています。

  • 日本人の「日本」と外国人の「ニッポン」の違いとは?

  •  卒論では、伝統と今が交錯する浅草を舞台に、日本の文化や伝統について、外国人と日本人の捉え方の違いを研究しています。浅草には、私たち日本人が考える「日本」と、外国人によって作られた「ニッポン」のイメージが混在していて、土産物屋を中心にフィールドワークをすると、そのイメージが直接形として目に見えるのでとてもおもしろいです。現在は、食とファッションを中心に文献を調べ、明治時代の文明開化が当時の人々にどのような意識の変化をもたらしたのか、ということを研究しています。

     卒業後は、生命保険会社に就職し、営業職に就きます。結果が重視される職種ですが、数字だけでなく、人との出会いや対話を大事にしながら、たくさんの人と信頼関係を築いていきたいと思っています。

  •  成城大学での学びの魅力は、好きなことをとことん追究できること。それができたのも、先生方のきめ細かな指導のおかげです。一人ひとりに合った文献を紹介してくださるなど、学生が自ら起こす行動をしっかりサポートして頂きました。これは少人数制ならではのメリットでもあると思います。また、教授だけでなく、学生同士の距離が近いことも特徴のひとつです。授業では仲間同士で話し合う機会も多く、皆で協力しながら、それぞれの学びを伸び伸びと追究できる環境でした。自ら学ぼうと行動を起こせば、それがまわりにも伝わり、いろいろな刺激になって返ってくる。人と人とのつながりが、個人の学びの質や価値を高めてくれると思います。4年間で自分がやりたいことを見つけ、納得のいくまで様々な方法を試しながら突き詰めていってください!

  • ※インタビューの内容は、2015年取材時のものです。