• 美術史や絵画だけでなく“美”そのものを学ぶ。新しい視点でした。

  •  高校時代、大好きな世界史への関心をきっかけに絵やルネサンス文化に興味を持ち、その分野をもっと深く学びたいと思いました。そこで選んだのが芸術学科です。芸術学科の学びは、高校時代のそれとはまったく違います。美術を学ぶということは、単に歴史や絵画を研究するだけではなく、“美”そのものを学ぶことだと教わりました。そう教えてくれたのが、津上先生。4年次から始まるゼミナールでは、その津上先生の元で美学を学びたいと考えています。

     現在はゼミナールに向けて、学びを掘り下げているところ。演習では、『芸術展示の現象学』という難解な本を1年かけて読み解き、月に1回ほどのペースで発表も行っています。発表の準備には2週間ほどかけます。1日8時間くらい図書館にこもっていたことも。質の高い発表ができるよう真剣に取り組んでいます。教えてくださる先生方も、ご自身の知識や体験を余すことなく伝えてくれる。展覧会情報なども積極的に提供してくれます。学生が意欲を持って行動すれば、どんどん道が開けるようサポートしてくれる環境です。

  • 美学とサービス業のコラボも。将来の可能性に気づきました。

  •  今年、ホテルでのインターンシップを体験しました。そのとき、ホテルが担う広場としての公共性や美術的要素のある空間づくりという視点に着目。すると、ホテルのサービスが美学と関連づけられることに気がついたのです。それをきっかけに、学芸員のような芸術関係の仕事だけでなく、サービス業という分野にも関心が広がり、将来の選択肢の一つとして考えるようになりました。

     ホテルなどのサービス業は2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて海外のお客様を受け入れる態勢を整えています。そこで私も英語の勉強に力を入れ、TOEIC®のスコアを上げようとがんばっています。ぜひ、美学の知識を役立てながら、自分が活躍できる場を見つけたいですね。

  •  フレキシブルで気さくな先生方が多いのが成城大学の魅力だと思っています。授業以外の時間にも親しくお話しする機会が多く、話が盛り上がっていく中で自然とさまざまな情報をキャッチできます。縦のつながりも強いですね。OB・OG訪問に行くと実感するのですが、卒業生が後輩をとても大切にしてくれる。面倒見の良い先輩たちばかり。大学の温かい雰囲気が、そのまま現れている気がします。